赤ちゃんの皮膚は薄くバリア機能と皮脂膜がともに未熟で、外的刺激を受けやすい状態。
皮膚がふやけると余計に外部刺激に弱くなり、おむつが当たる部位に傷がたくさんでき、あっという間におむつかぶれになってしまいます。
そこで、おむつかぶれや臀部の発赤やただれなど、皮膚トラブルのある乳幼児の適切なスキンケアとして有効であるかを検証するため、シュガースクラブを使用した試験を実施しました。
対象:皮膚にトラブルのある0〜2歳の乳幼児32名
目的:皮膚トラブルの予防及び改善の効果検証
場所:S保育園の沐浴室・シャワー室、H大学母性・小児看護学第3実習室
期間:2010年8月〜2008年10月
皮膚がふやけると余計に外部刺激に弱くなり、おむつが当たる部位に傷がたくさんでき、あっという間におむつかぶれになってしまいます。
そこで、おむつかぶれや臀部の発赤やただれなど、皮膚トラブルのある乳幼児の適切なスキンケアとして有効であるかを検証するため、シュガースクラブを使用した試験を実施しました。
対象:皮膚にトラブルのある0〜2歳の乳幼児32名
目的:皮膚トラブルの予防及び改善の効果検証
場所:S保育園の沐浴室・シャワー室、H大学母性・小児看護学第3実習室
期間:2010年8月〜2008年10月
実験方法:シュガースクラブでのスキンケア前後30分の水分量、弾力性、皮脂量を初回と1ヶ月間の使用後に測定。
(38℃の湯に2分程入浴し、その後、シュガースクラブで軽くマッサージを行いシャワーで流すという簡単なスキンケア)
結果:乳幼児全体の水分値、弾力値、皮脂量が全て上昇。
1ヶ月間の長期使用により、乾燥肌やただれなど傷ついた皮膚が改善されていました。
さらにアトピー性皮膚炎と診断され、ステロイド軟膏を使用していた乳幼児3名は、軟膏を使用しなくてもよくなり、湿疹ができなかったとの報告がありました。
保湿効果に加え、バリア機能効果を発揮するシュガースクラブは、特に2歳以下の角質層の薄い乳幼児の皮膚トラブル改善のスキンケアとなると考えられます。
シュガースクラブによるスキンケアは、皮膚トラブルの改善と予防に有効であることが示唆されました。
股や陰部や肛門付近は、尿や便がおむつの中でむれ、かぶれやただれになりやすい箇所。
スキンケア後3日で改善し、1ヶ月後には下痢をしてもお尻がただれないように。
詳細はこちら↓
※本研究で使用しているシュガースクラブは、株式会社アビサル・ジャパン製品「シュクレ シュガーリングマッサージ」です。