日本ベビースキンケア協会とは?
乳幼児並びに妊産婦及び、一般成人の肌に関する衛生管理についての啓蒙活動の促進、
並びに健康的な肌の維持向上を図ることを目的としています。
ベビースキンケアの研究
セミナー事業
【セミナー内容】
親子肌育セミナー
◎乳幼児の肌構造
◎肌を守るために必須なケア法
◎スキンケアを通じて深める親子関係
◎アトピーは遺伝するか
◎最新スキンケア学術情報
◎妊娠中や産後のケア法
◎新米ママ&パパでも安心して行えるベビー入浴法
介護予防スキンケアセミナー
◎高齢者の肌
◎転倒予防のためのスキンケア
◎介護予防=スキンケアという考え方
◎高齢者のスキンケアの重要性
◎家族の肌を守る
【セミナー形式】
資格認定事業
研究調査事業
情報統計分析・制作事業
WEBサイト制作
協会役員一覧
代表理事 林 弘之 |
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理事 川上 正人 |
理事 井上 貴央 |
理事 幟立 真理 |
理事 谷水 ゆかり |
学会発表
学童期・思春期のニキビのスキンケアに関する研究
ニキビの多い学童期・思春期 (11歳 ~29歳の 35名 )を対象に、甜菜糖を植物油でコーティングしたシュガースクラブ *による検証を実施。 シュガースクラブ *によるスキンケア前とケア 30分後の水分量、弾力性、皮脂量を初回と 1ヶ月間の継続使用後に測定し、皮膚の状態を観測した。 頬部や額部の皮脂量が多い群では、シュガースクラブによるスキンケア後、皮脂量が有意に低下。これはシュガースクラブの洗浄効果とともに、皮脂量、水分量が調節されることがわかった。また、1ヶ月後には、ニキビの改善が見られた者もおり、皮膚の環境が改善されたと考えられる。以上により、シュガースクラブによるスキンケアはニキビのできやすい皮脂量の多い学童期・思春期に有効であることが示唆された。 ※ シュガースクラブは、株式会社アビサルジャパンの商品「シュクレ シュガーリングマッサージ」に該当します。
乳幼児のスキンケアに関する研究 ーシュガースクラブの効果ー
0〜 4歳の乳幼児を対象に、甜菜糖に植物油でオイルコーティングしたシュガースクラブ *の保湿効果を検証。乳幼児のスキンケアに効果的であるかを研究した。 乳幼児の皮膚は、角質層が薄く傷つきやすく、雑菌などによる感染のリスク状態にあり、皮膚トラブルを起こしやすい。また、角質水分量が少なく、水分量を補充するスキンケアが必要である。 医師の皮膚テストによる安全性を確保し、入浴の際、シュガースクラブ *を使用した乳幼児と未使用の乳幼児を比較したところ、入浴 30分後、使用の乳幼児の水分値が未使用の乳幼児の3倍に上昇した。合わせて、入浴後は、乾燥状態の皮膚が肌しっとりとし、保湿効果があることを明らかにした。 このことにより、シュガースクラブによるスキンケアは、保湿効果があり、植物性で安全な面から乳幼児のスキンケアに有効であると示唆された。 ※ シュガースクラブは、株式会社アビサルジャパンの商品「シュクレ シュガーリングマッサージ」に該当します。
乳幼児のスキンケア継続研究 ーシュガースクラブの皮脂量への効果ー
乾燥肌、汗疹、感染症以外の原因による湿疹などの皮膚にトラブルのある乳幼児 29名を対象に、甜菜糖を植物油でコーティングしたシュガースクラブ *による検証を実施。 38℃の湯に 2分程入浴し、その後、シュガースクラブで軽くマッサージを行いシャワーで流すという簡単なスキンケアを行い、入浴前、入浴後の頬部、胸部、背部、頭部の皮脂量および肌状態を比較。その後、 1ヶ月のシュガースクラブ長期使用後の肌変化を観察した。 シュガースクラブのスキンケアにより、測定部位4箇所の全てにおいて使用前後の皮脂量は有意に上昇しており、乳幼児の皮脂量の増加を示唆した。 初回には乾燥肌や掻き傷や湿疹のある乳幼児が多くみられたが、1ヶ月後には肌がしっとりとしており、掻き傷や湿疹が消失している状態であった。また、乾燥を防ぎ、皮脂量の増加は皮膚のバリア機能を維持することにつながり、アトピー性皮膚炎のスキンケアにも有意であることが示唆された。 ※ シュガースクラブは、株式会社アビサルジャパンの商品「シュクレ シュガーリングマッサージ」に該当します。
研究発表
スキンケアにおける乳児のストレスに関する研究
0〜2歳を対象に、甜菜糖を植物油でコーティングしたシュガースクラブ *による検証を実施。
対象者を、①何もしない群、②沐浴群(コントロール群)、③沐浴時にシュガースクラブを使用するスキンケア群(受験群)に分け、脈拍・ SPO2・唾液アミラーゼを測定した。
スキンケア群には、 38℃の湯に 2分程入浴し、その後、シュガースクラブで軽くマッサージを行いシャワーで流すという簡単なスキンケアを行なった。 比較後、スキンケア群の唾液アミラーゼから、ストレス値の前後比較で有意な低下が見られことから、乳児をリラックスさせ、ストレスの軽減に効果があることを示唆した。
本研究の結果は、乳児のスキンケアの重要性を示唆するだけでなく、沐浴時のスキンケアによるストレスの軽減効果を示唆するものであるといえる。そして、乳児のストレス軽減は「泣き」を増長することなく、母親の育児負担の軽減となる。また、スキンケア行為そのものが母子関係を良くするアタッチメント効果に繋がる。
※ シュガースクラブは、株式会社アビサルジャパンの商品「シュクレ シュガーリングマッサージ」に該当します。
学童期・思春期のニキビのスキンケアに関する研究
ニキビの多い学童期・思春期 (11歳 ~29歳の 35名 )を対象に、甜菜糖を植物油でコーティングしたシュガースクラブ *による検証を実施。
シュガースクラブ *によるスキンケア前とケア 30分後の水分量、弾力性、皮脂量を初回と 1ヶ月間の継続使用後に測定し、皮膚の状態を観測した。
頬部や額部の皮脂量が多い群では、シュガースクラブによるスキンケア後、皮脂量が有意に低下。これはシュガースクラブの洗浄効果とともに、皮脂量、水分量が調節されることがわかった。
また、1ヶ月後には、「ニキビが減少した」「肌質が変わり洗顔が楽しくなった」「赤みがなくなった」などの感想が聞かれ、皮膚の環境が改善されたと考えられる。つまり、シュガースクラブは砂糖の持つ創傷治癒促進効果に加え、オイルコーティングによる肌の洗浄効果、皮脂量の調節からバリア機能の改善・保持の効果が期待できるものである。
以上により、シュガースクラブによるスキンケアはニキビのできやすい皮脂量の多い学童期・思春期に有効であることが示唆された。 ※ シュガースクラブは、株式会社アビサルジャパンの商品「シュクレ シュガーリングマッサージ」に該当します。
乳幼児スキンケアに関する研究
0〜5歳の乳幼児 28名を対象に、甜菜糖を植物油でコーティングしたシュガースクラブ *による検証を実施。
対象者を、統制群(入浴のみ)と実験群(入浴時にシュガースクラブを使用)に分け、スキンケア群には、 38℃の湯に 2分程入浴し、その後、シュガースクラブで軽くマッサージを行いシャワーで流すという簡単なスキンケアを行なった。
入浴のみの統計群では、全ての測定において有意差はみられなかった。しかし。シュガースクラブを使用した実験群は、入浴前は、身体を掻いていたり、アトピーで発赤が見られる乳幼児がほとんどであったが、入浴後は掻く姿は見られなくなり、炎症状態が軽減した肌状態が認められた。さらに弾力性と水分値にも有意な上昇が見られる結果となった。
また、シュガースクラブを用いて臀部浴を2回行なったところ、下痢による肛門周辺のただれ臀部ただれがほとんど消失した。このことからシュガースクラブが傷の治癒力を促進していると言える。
実験群の結果からシュガースクラブは、保湿効果や弾力性の高さがあり、乳幼児のスキンケアに有効であることを示唆した。 ※ シュガースクラブは、株式会社アビサルジャパンの商品「シュクレ シュガーリングマッサージ」に該当します。
乳幼児(0歳-2歳)のスキンケアに関する研究
皮膚にトラブル(汗疹、かゆみ、臀部の発赤やただれ、湿疹、掻き傷)などのある 0〜2歳の乳幼児32名を対象に、甜菜糖を植物油でコーティングしたシュガースクラブ *による検証を実施。
38℃の湯に 2分程入浴し、その後、シュガースクラブで軽くマッサージを行いシャワーで流すという簡単なスキンケアを行い、入浴前、入浴後を比較。その後、 1ヶ月のシュガースクラブ長期使用後の肌変化を観察した。
0歳、 1歳、 2歳の乳幼児全体の、ケア前後の水分値、弾力値、皮脂量の測定の結果、ケア後全て有意に上昇し、シュガースクラブのケア効果を明らかにした。皮脂量は、高い結果で有意に上昇しており、皮脂量の増加によるバリア機能効果を示すものである。
また、 1ヶ月と長期使用による肌状態の観察から、乾燥肌やただれなど傷ついた皮膚が改善されている。3人のアトピー性皮膚炎と診断され、ステロイド軟膏を使用していた乳幼児は、軟膏を使用しなくてもよくなり、湿疹ができなかったとの報告があった。 保湿効果に加え、バリア機能効果を有するシュガースクラブは、特に 2歳以下の角質層の薄い乳幼児の皮膚トラブルおよび改善のスキンケアとなると考えられる。シュガースクラブによるスキンケアは、皮膚トラブルの改善と予防に有効であることが示唆された。
※ シュガースクラブは、株式会社アビサルジャパンの商品「シュクレ シュガーリングマッサージ」に該当します。
NICUにおける低出生体重児のスキンケア
NICU・ GCUで 36週を経過し、コット移床した新生児 14名を対象に、甜菜糖を植物油でコーティングしたシュガースクラブ *による検証を実施。
38℃のお湯でベビー石鹸を用いたソープ群とシュガースクラブを用いたスキンケア群で沐浴を行い、沐浴前後の皮脂量を測定した。 ソープ群では、すべての対象の皮脂量が減少したのに対し、スキンケア群では増加がみられた。皮膚トラブルの要因が多い低出生体重児において、シュガースクラブによるスキンケアは、皮脂量が増加し、バリア機能効果が増すと考えられる。また、シュガースクラブは沐浴の際にお湯に溶け込んでいくため洗い流す必要がなく、時間が短縮され低出生体重児の負担軽減にも繋がるといえる。
※シュガースクラブは、株式会社アビサルジャパンの商品「シュクレ シュガーリングマッサージ」に該当します。